子どもの頃、お正月は嬉しく楽しいものでした。
おせちにお雑煮、そしてお年玉。
おばあちゃんちにみんなで集まり、これまたお年玉をもらったり、みんなで新年会をやったり…。
12月31日から1日経っただけなのに、何もかもが新しく感じられるから不思議です。
そんなお正月、あなたはどのように過ごされていますか?
他の人たちがどんな風に過ごしているのか、気になったりもしますか?
「毎年同じことばかりでマンネリだし、みんなどう過ごしているの?」
知って驚く!?
それとも納得?
正月の過ごし方ランキングをお楽しみください!
驚き?納得?気になるランキングを発表!
さて、巷のみなさんはどのようにお正月を過ごしているのでしょう?
1位から順に見ていきましょう。
1位:家族でまったり
やれ初売りだ、旅行だなどとあくせくするのはイヤ!
お正月は家でダラダラ、家族でまったりと過ごすのが定番のようですね。
昔は今のように1日から開いているお店も少なく、お年玉を早く使いたくてウズウズしていたのを覚えています。
活動的な子どもたちには、ちょっとつまらない過ごし方かもしれませんね。
2位:初詣・拶回り
普段はお参りに行かない人も、お正月くらいはとぞろぞろ出てくるのが初詣です。
また、両親の実家や親戚のうちに挨拶回りに行くこともあるでしょう。
子どもは挨拶に乗じて、お年玉の集金に励みます。
3位:実家や義実家への帰省
既に家を出た人、結婚した人たちのお正月行事です。
普段は帰らなくても、正月くらいは…とお土産を持って帰ります。
義実家は同じ町内にありますので、私の方をまず優先してくれています。
ひとりで帰る分には気楽な実家ですが、今は子連れに夫付き。
どうにも休まった気がしないと思うのは、私だけでしょうか。
4位:買い物
正月と言えば、初売り&福袋!
新年早々、メラメラしている人もいるでしょう。
初売りに出掛けたことは、ほとんどありません。
あの熱狂の渦に巻き込まれると、散財してしまうそうで怖いのです…。
5位:旅行
まとまった休みが取りやすいということで、年末年始の旅行に行くというのは納得ではあります。
さすがに1週間もの連休を取れる人はなかなかいないのか、行先は海外より国内が多いようですね。
いつもと違った年越し&お正月を迎えるのも、一生に一度くらいはあってもいいかもしれません。
番外編
そのほか、「お墓参りにいく」という意見もありました。
せっかくの新年ですからお墓もきれいにして、ご先祖さまにも気持ちよく新年を迎えてもらうといいですね。
また、大掃除のやり残しが、正月に繰り越してくるパターンも。
これは、私もちょくちょくやります。
このようにして、みなさんはお正月を過ごされているようですね。
私個人の話では、正月のくじに並ぶというものがあります。
地域の昔からの正月行事で、毎年1月1日に、近くの神社でくじ引きをするのです。
朝から神社には長い行列ができ、くじ引きをやる境内では、うどんや豚汁などの振る舞いもあります。
景品は豪華なものもあり、1等が海外旅行だったことも。
ハズレでも箱ティッシュ1セットがもらえるので、並ぶ価値はあるかもしれません。
こういう独特の行事がある場所は、日本各地にあると思います。
友達づてや結婚を機に、今までとは違う過ごし方をするのも楽しいかもしれませんね。
家族でまったりとは言うけど…まったりって一体何するの?
ランキングはいかがでしたか?
さて、1位は納得?意外?の、「家族でまったり」というものでした。
家族で過ごすのは分かったけど、一体何やっているの、と思いませんか?
ここでは、そんな「まったり」の中身を掘り下げてみましょう。
●TVを見る
お正月は特別番組も多く、毎年シリーズでやっているものもありますよね。
年に一度の放送です。
家族みんなのお気に入りの番組があると、団らんも盛り上がりますね。
●かるた/百人一首
子どもが小さいときはかるた、小中学生になったら百人一首というおうちは意外と多いものです。
どちらも難しくなく、家族みんなで楽しめるからでしょう。
百人一首は、札を覚える冬休みの宿題が出ているときもありますね。
私も経験があります。
楽しめるだけでなく、新しい知識を得ることにも繋がります。
百人一首が難しいなと感じる場合は、「ぼうずめくり」はいかがですか?
絵札のみを使い、順に引いて坊主(僧侶)が出たら札を捨てます。
最後に一番多くの手札を持った人が勝ちというもの。
細かなルールは、地方ごとにいろいろあります。
字が読めなくても楽しめるので、小さいお子さんがいても大丈夫!
●年賀状を楽しむ
最近はSNSで手軽に「あけおめ!」で済ます人も多いようですが、私は断然ハガキ派!
出していないのに、思いがけない人から急に来たりするものですよね。
慌てて返事を書いたりするのも、何だか楽しいものです。
●寝る
いわゆる、寝正月です。
これは「家族とまったり」に当てはまるか微妙ですが、心おきなくダラダラできるのは、やはり家族と共にいるから…。
「久々なのに、しょうがないわね」と、お母さんの微笑む顔が見えてきそうです。
まとめ
お正月は、いくつになってもどこかワクワクするものです。
私も年末に帰省するたび、1日の朝に、母の作ったおせちとお雑煮を食べるのを楽しみにしています。
恋人と過ごす人。
友達とワイワイやりたい人。
ひとりでいつも通りに過ごす人。
お正月の過ごし方はまさに十人十色。
何かそれらしいことをしようなんて、思わなくてもいいのです。
でも、せっかくのお正月です。
叶うなら、心休まるひとときであるといいですね。
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