世界フィギュアが気になる!滑走順はどう決まる?男子フリーに注目!

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みなさんは、冬のスポーツといえば何が思い浮かびますか?
スキー、スケートなど色々ありますよね。

筆者の中では、観戦するものとしてはなんといってもフィギュアスケートは欠かすことができません。

近年では、羽生結弦選手がオリンピックで二大会連続で金メダルを獲得したり、宇野昌磨選手が銀メダルを獲得して日本人選手が表彰台のうちの二つを独占したり。

以前までは女子のフィギュアスケートの方が人気だったように思えますが、日本男子の活躍によって、以前よりも男子フィギュアスケートの人気がかなり高まっているように感じています。

 

フィギュアスケートは、シーズンに入るとたくさんの大会が放送されますが、その中でも世界フィギュア選手権は大きな大会の一つです。

 

一般的にフィギュアスケートはショート、フリーとそれぞれの合計得点で順位が決まるわけですが、大会によって位置づけが異なったり、滑走順が違ったりします。

 

ここで疑問。

★フィギュアスケートにはたくさんの大会があるけれど、その中でも世界フィギュアはどんな大会なのか?

★フィギュアスケートの滑走順ってどのように決まっているのか?
ということを長らく考えていました。

 

今回は、フィギュアスケート界での世界フィギュアの位置づけと滑走順はどのように決められているのかをお伝えしていきたいと思います。

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そもそも世界フィギュアとは?


世界フィギュアの正式名称は、「世界フィギュアスケート選手権」です。
少し長いので、ここでは世界フィギュアと言いますね。

 

この世界フィギュアは、国際スケート連盟( ISU )が主に管轄して行う大会では最も大きな大会です。
男子、女子、ペア、アイスダンスの4つの種目で競技が行われます。

 

国際スケート連盟のランキング算出ポイントではオリンピックと並ぶ同等の格が与えられているのです。

この大会に出場できる選手の人数には上限があり、出場枠は各国で最大3人。かなり狭い門なんですね!

そして、この世界フィギュアの成績次第で、次の年の世界選手権(次の年にオリンピックがある場合はオリンピック)に出場できる人数が決まるのです

また、世界フィギュアやオリンピックは国際スケート連盟が国に対して出場枠を定めているためその国の代表として競技を行うわけですが、グランプリシリーズなどは選手個人に出場権を与えるものになります。

 

この選手はグランプリシリーズには出ているけど、世界フィギュアには出ていないのは何で?
という疑問の答えがこれですね。ちなみに次回2019年の世界選手権の日本の出場枠は、男子シングル3、女子シングル3、ペア1、アイスダンス1です。
男子と女子では最大の3枠の獲得ができたということになりますね。

 

世界フィギュアは毎年3月末頃に開催されており、シーズン最後の大きな大会とあって、かなり注目度の高い大会というわけなんですね。


滑走順はどうやって決まっているの?


滑走順の決まり方は、実は大会によって少し異なります。

 

一般的には、

ショートプログラムは世界ランキング順

フリープログラムは、ショートプログラムの順位が低い順に上位と下位のグループに分けられます

そこからさらにグループ内で抽選が行われるんですね。

 

以前までは、ショートプログラムは大会の出場者全員で抽選を行っていたりフリープログラムはショートプログラムの順位の低い順から始まっていたり、滑走順のルールについてはたびたび変更がなされているようです。

 

余談にはなりますが、グランプリシリーズにおいてはルールが異なります。

この大会は単独の大会ではなく6大会+ファイナルというシリーズになっているため、そのシリーズの中でのランキングによって滑走順が決まったり、実は色んなルールがあるんですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

フィギュアスケートの大会には、世界選手権やオリンピックの出場枠をかけたものであったり、グランプリシリーズのように連続した大会があったり、様々です

 

滑走順は、世界ランキングによって決まったり、ショートプログラムかフリープログラムかによっても異なるんですね。

中には抽選している様子がテレビで放送されることも。

 

今後は、羽生結弦選手がどこまで記録を伸ばしてくれるのか?
また高橋大輔選手が現役復帰したりと見どころがたくさんです!

ぜひ、こちらでお話しした内容を頭の片隅に置きながら観戦を楽しんでくださいね!

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