認知症やアルツハイマーとう言葉は、物忘れの病名としてよく聞きますよね。
ところで、認知症とアルツハイマーは同じ意味だと思っていませんか?
近いといえば近いのですが、違うんですっ!!
心配な人が現れた時に、知識があると落ち着いて行動できるので、この機会に知っておくと良いですよね!
この記事では、認知症とアルツハイマーの違い、10個の認知症チェックと治療方法について紹介してあります。
実際に我が家であった経験から、ぜひ知っておいてほしいという思いから記事にしました、最後まで見て行ってくださいね。
認知症とアルツハイマーは違う意味だった?!
[認知症」とは、病名ではなく、もの忘れの病の総称です。
アルツハイマーは、認知症の中の一つの病名です。
正式には「アルツハイマー型認知症」といいます。
かなり変わった病名ですよね。詳しくみていきましょうね!
アルツハイマー型認知症の特徴
認知症の中で、6~7割を占めるのがアルツハイマー型認知症だそうです。
人の名前だったのですね。変わっているはずですね!
アルツハイマー型はこのようなことが脳内で起きているようです。
・脳の神経細胞が減少する
・記憶を司る「海馬」を中心に脳が委縮する
・脳に「老人班」というシミが広がる
・脳の神経細胞に糸くず状のごみがたまる
こんなに脳の中で変化がおきているのですね!!
最大の特徴は、遺伝性があることなのです。
治療は主に飲み薬・貼り薬で行われます。
認知症の中にはあと3つの病気(病名)があります!
血管性認知症
血管性認知症 (脳梗塞など脳の血管のつまりなどからの認知症)
レビー小体型認知症
レビー小体型認知症(脳の神経細胞内に、レビー小体という特殊な変化が現れることからの認知症)
前頭側頭型認知症
前頭側頭型認知症(大脳の前頭葉と側頭葉に委縮がみられる認知症)
物忘れは精神的なものではなくて、全て脳内の変化なのですね。
もしかして認知症?!~10個の症状チェック~
症状の中には、加齢か認知症か、判断しずらいものも多いですよね。
買ってきた商品名を忘れること(加齢から)と、買い物に出かけたことを忘れること(認知症)という感じです。
治療~専門医にかかった際の流れ
まず、物忘れ外来にかかります。
そこでは『長谷川式認知症スケール」という問診をされます。
年齢・日にち・ここは何するところ?100-7はなど問診が9問あります。
現在89歳の長谷川先生も2017年に、認知症になられたと公表されました。
そして、血液検査です。
ビタミンB欠乏・甲状腺からの物忘れもあるんですって!
後日結果を聞きに行き、血液検査に異常がなく、問診で答えられなかった項目が多い場合はCT・MRIを撮ります。
画像で脳の萎縮が見られた場合はアルツハイマー型認知症で、血管の詰まりが見られた場合は血管性認知症などと診断されます。
それぞれ型に合った治療を始めます。
治療を始めても、今の医学では、完治させることはできないそうです。
進行を遅らせることが、今できる精一杯の治療だそうです。
ですので、なるべく脳にダメージが少ない頃から、早期から治療を始められるのが理想だそうです。
まとめ
認知症は病名ではなく、総称でした。
アルツハイマーは病名で、発見した博士の名前がついていたことが分かりました。
認知症の原因は全て脳内の変化で、今の医学では完治させることはできませんが、進行を遅らせることができるということが分かりました。
アルツハイマー型は遺伝性があると書きましたが、私の祖母がアルツハイマー型で亡くなり、母も現在、投薬治療中です。
ということは、私もかかることが約束されているようなので、早くからチェックしてもらいに、物忘れ外来に行こうと思っています‼
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
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