引用のルールとポイント!写真の扱い方のまとめ

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普段何気なく書いているブログですが、利用に際して大切なお約束があるのです。

そうなのです。「引用」なんです。

自分のブログに「引用」したい情報が出てくる時ってありますよね。

写真や参考にしたい記事。

これを利用する場合にもルールが必要なのです。

しっかり押さえておきたい「引用」の使い方。

「引用」とはどんなことで、どんなルールがあるのか?

しっかりポイントを押さえましょう!

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「引用」とはどんなこと?

実は自分、学生時代に色々とレポートや論文などを書きました。
私の一番尊敬する教授からよく言われた言葉があるのです。

『引用なきところに印象はびこる』

しっかりした文章を書くのには、正しい「引用」を用いることが重要!
といったことを教えようと伝えてくださったと理解しています。

「引用」には大切なルールがあって、これがまずいとペナルティがあるのですね。

まず、「引用」とはどんなものか理解しましょう。

引用とは

文化庁が「引用」について、『著作物が自由に使える場合』の注意事項として説明している記述では次のように説明しています。

引用を行う場合は『他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合』としています。
出典:文化庁 著作物が自由に使える場合

このような記述から理解できることは次のことです。

「引用」とは、他人が作った著作物を、自分の著作物(コンテンツ)に取り込むこと。

ということができるのです。

『引用』は、文章だけでなく、画像も動画もあてはまります。

著作権の基本的な理解についてはこちらで説明しています。

引用の方法

「引用」する場合には、はずせないルールがあるのです。
このルールに反すると、重いペナルティが待っています。

<strong>引用する時のルール</strong>

・引用する「必然性(引用しないと成立しない)」があること

・正当な目的(学術・論文・報道・批評など)であること

・引用部分とその他の部分の分量が適正なものか

・引用した部分が他の文章とはっきり区別が出来ているか(括弧やタグなど)

・引用元(題名・著作者・出版社・引用部分・ページ・出典など)が提示されているか

公的機関からの引用でも、しっかりと出典などの明記は忘れてはいけません。
  

写真の利用について

写真素材を利用する場合にも、ルールがあるのです。
なかでも、個人的な使用以外の場合(仕事に使うなど)には条件がいくつか設けられているケースがあります。

個人での利用の場合

自分で撮った写真を使うことは全く問題はありません。

ただし、最近はピースサインをしている指先から、指紋の情報を悪用される可能性があるのです。自分の撮った写真でも注意が必要です。

 

「フリーで使用OK!」といった場合にも注意が必要なのです。
というのは、例えば「個人利用に限る」とか「非営利使用に限る」といった記載があるケースがあるのです。

非営利や個人の利用については営利目的でないために、制限はないのですが、報酬が発生する利用については個人使用ではなく、商用利用となるので許可が必要になったり、利用料金が必要になるケースがあります。

フリー素材の注意点

フリー素材についても、商用利用の場合にはアウトの場合もあります。
フリー素材の場合は、しっかりと利用規約を確認することをおすすめします。

特に写真の場合には「利用規約」の確認は重要なポイントです。
トラブルを避けるためにも規約の確認は忘れずにしましょう。

出どころがあやふやなものは使用を避けることが無難です
クレジット表記」と規約の確認をしっかりとして使用しましょう。

まとめ

引用について、普段さりげなくやっていたことでもルールがあるのですね。

・クレジットをしっかり表記すること
・必要性をしっかり提示すること
・引用部分をはっきり区別して表すこと
・元の情報に手を加えないこと

ペナルティを受けないように気をつけましょうね。

このサイトは次の記事を参考にしました。

著作物が自由に使える場合 | 文化庁

著作権制度に関する情報| 文化庁

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