大晦日の過ごし方で来年の開運が決まるって本当か検証してみた!

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来年の開運が大晦日の過ごし方で決まるって本当ですか?

それって「言い伝え」や「迷信」でしょう?

いいえ、根拠があります

伝統のある定番の正しい『大晦日の過ごし方』をお伝えします。

来年の開運を祈りましょう。

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大晦日は何時から何時まででしょうか?


大晦日の過ごし方を紹介する前に、大晦日とは何時から何時までをいうのでしょうか。それを考えてみます。

現在の時間で言えば31日午前0時から31日午後12時までとなります。この考え方が採用されたのは明治になってからです。

それ以前では1日は日没に始まり、翌日の日没に終わると考えられていました

これでいきますと30日の日没から31日の日没までが大晦日と言えます。
したがって、31日の日没以後は新年ということになります。

正月は古くからの習わしですから、イブである大晦日(古くは「おおつごもり」とも読みます)も古くからの習わしに従うのも、風情があってよいと思います。

 

では、各地の大晦日の日没時刻を見てみますね。

2018年12月31日の日没時刻は、
札幌は16:09です。
東京で16:37です。
大阪は16:57です。
福岡は17:20です。
沖縄は17:48です。
早いですね。

 

今年は古人の習いに従って、日没からの新年とするのも趣(おもむき)があって楽しいでしょう。

大晦日の過ごし方は

大晦日は1年の締めくくりです。「終わりよければすべて良し」というように、有意義に過ごしましょう。

そのためには大掃除や正月の飾りつけは早めに済ませます。

具体的には、大掃除は28日までに、正月の飾りは30日済ませます。

 

ちなみに29日に大掃除や飾りつけをするのは、二重に苦しむと言われており、避けるのが賢明です。

 

日が沈めば新年であり、年神様が来られます。年神様が来られる前に、身を清め、すがすがしい気分になって、雑煮を食べて年神様を迎えましょう。

昼に年越しそばを食べ、夜は雑煮を食べ、そして初詣に出かける。これが基本です。

このような気分になるためには、大晦日の朝から落ち着いた雰囲気、清らかな気分でいることが望ましいです。

開運を祈って

新しい年の開運を願うためには大晦日を次のように過ごすことをお勧めします。

 

・1年の反省をします。年頭に定めた目標を見ながら、1年を振り返ります。反省が明確にできれば、来年の目標も力強いものが立てられます。反省のないところに進歩も開運もありません。

 

・美味しいものを食べ、楽しい話をして過ごします。新年が幸運な年になるには、今日この大晦日から、前向きな明るい意識を持ちます。

 

・身の回りや心身を清めます。身近なものを新しいものと取り替えます。洗面道具、下着、台所用品などの消耗品は新しいものして気分を一新します。天然塩を一つまみと純米酒コップ1杯をいれた風呂に入り、身も清めます。

 

年神様も福の神も、汚いところ、汚れたものが嫌いです。私たちも同じです。身を清めると心までもが清められます。心が清くなることで新たなエネルギーが湧いてくる気がします。

 

縁起のよい置物が身の回りにないときは、今日から縁起物を置きましょう。そして今日から毎日その置物を見て効果があったと想像してみましょう。


心を整えること・・・潜在意識が大事


さて、冒頭に開運には根拠があると書きました。

私たちは普段、脳の3%しか使っていないと言われます。残りの97%は潜在意識としての脳で、私たちが意識して使うことができません。

 

重要なことは、この潜在意識の働きです。

潜在意識は周囲の状況や情報の中から親和性のあるもののみを選別します。

そして、選別されたもののみが普段私たちが使う脳に送られ、それを意識し、それによって行動することになります。

例えば、

愚痴ばかり言う人の場合、潜在意識の働きによって愚痴になりそうな材料ばかりに意識が向き、結果としてまた愚痴を言ってしまうことになります。

逆に、幸せになる人の場合、潜在意識の働きにより心穏やかになる材料ばかりが意識され、結果としてそれらが思考や行動を決め、幸せになるのです。

 

元に戻って、大晦日の過ごし方は、この潜在意識に「できない」と刷り込まれている部分を「できる」というものに書き換える作業の第1歩と言えます。

よいお年をお迎えください


今年は30日までにすべての正月準備を済ませましょう。

大晦日は朝から新たな気分で1日を迎え、1年の反省を行い、心身を清め、縁起物を見つめながら願いがかなった時のことを想像します。

昼は年越しそばを食べ、夜は雑煮を食べます。そして初詣に出かけて、昨年1年間の無病息災を感謝します。

皆さま、良いお年を!

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