カタツムリの飼育方法と注意点はコレ!自由研究に使えるネタも!!

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6月から8月にかけての雨上がりに、時々見かけるカタツムリ!

動きがのんびりで見ていて楽しいですね!

少しだけ気をつければ、お家で簡単に飼うことができるんです!

カタツムリの飼育はそんなに手間もかからず、小学生でも楽しくお世話ができますよ。

今回は「カタツムリの飼育方法・注意点」についてご紹介します。

カタツムリに関するとっておきの情報もあります!ぜひ、楽しんで育てて下さいね!!

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まずはカタツムリを探しに行こう


梅雨の時期になると見かけるカタツムリ。

日本には約800種類ほどのカタツムリが生息しているのです。

そんなにいるなんて!!とびっくりしてしましましたが、よく見ると殻の模様が違ったりしますね

まとめポイント

・日本には約800種類のカタツムリがいる

・殻の模様が違うのが見分けるポイント!

さっそく探してみましょう。

カタツムリを探すポイント

雨の日や雨上がりなら・・・紫陽花や庭の木の葉、塀や石の上

晴れの日なら・・・木の根っこ、石の下など湿ったところ

 

どうですか?
見つかりそうですか?
いろんな種類のカタツムリを見つけてくださいね。

カタツムリの飼育に準備するもの

飼育の容器

・空きビンやアミのついた容器

霧吹き

・湿ったところが好きなので、こまめに水をかけてください

植木鉢

・素焼きの植木鉢に土を入れておく(卵を産みます)

小枝や落葉

・登ったり隠れたりします
自然の中にいる時と同じように、容器に敷いてください

えさ

・野菜なら何でも食べます(人参やきゅうり、キャベツなど)
・卵の殻(かたつむりのからの栄養の元になります)
・小皿に入れて飼育容器に入れてあげてください


カタツムリ飼育の注意点


カタツムリは脱走するので、アミなどで蓋を覆っておいて下さい。

※小枝や石・落葉などで坂道を作ったりしてカタツムリが遊べる場所を作ってあげて下さい。

※入れておく土は腐葉土(ホームセンターで販売されています)を使います。

1日に数回霧吹きで湿らせてください。

カタツムリは乾燥を嫌うので、乾くと殻に閉じこもってしまします。

※1ヶ月に1回くらいのペースで腐葉土を日光消毒してください。

※直射日光に当たらない風通しの良い日陰で育てます。

卵が産まれたら

5月から8月頃に土の中に卵を産みます。

1ヶ月くらいで卵が孵化します。

その間、土が乾燥しないように霧吹きで水やりをしましょう。

赤ちゃんが産まれたら、乾燥しないように1日に2回くらいを目安に霧吹きをしましょう。

小さくてもしっかり殻をしょっていて、とても可愛いですよ!!

カタツムリのおもしろ生態あれこれ

カタツムリにはオスとメスの区別がありません。

雄雌同体(しゆうどうたい)です!!

カタツムリの体には、オスの性質とメスの性質の両方があります。

ですから、2匹以上飼育すれば卵が産まれます。

カタツムリの寿命はおおよそ3年くらいです。

ただ、大きいサイズのカタツムリはもう少し長生きするようです。

飼っているカタツムリの寿命が10年以上、ということもよくあるそうですよ!!

カタツムリには歯がある

卵の殻もガリガリ食べられます。

大きなサイズのままあげても食べれるので大丈夫です。

カタツムリは乾燥を嫌う

水浸しにならない程度に霧吹きをかけてあげて下さいね。

乾燥するほど元気がなくなります。

カタツムリは冬眠します

寒くなると殻に閉じこもることが多くなってきます。

冬眠が始まる前に、落葉を多めに入れて霧吹きでいつもよりしっかり湿らせておいて下さい。

冬眠しはじめたら気温差の少ないところに移動させて下さい。

カタツムリは餌によってフンの色が変わります

たとえば人参をたべたらオレンジのフン、キャベツを食べたら緑のフンをします!!

 

★こういった生態はとっても興味深いと思いませんか??

 

カタツムリの特徴まとめ

オスとメスの区別がない

カタツムリの寿命はおよそ3年

カタツムリには歯がある

カタツムリは乾燥を嫌う

カタツムリは冬眠する

カタツムリは食べ物によってフンの色が変わる

 

まとめ

自分が小さい頃は、通学路でよく見かけていたのですが、最近はあまり気にすることもなくなっていました。

あらためて、じっくり調べてみるとなかなか生態が面白く、今年は久しぶりに探してみようかと思っています。

生き物の飼育は、命を大切にすることを学ぶ良い機会です。

今年の自由研究にはオススメです。

 

 

自由研究をするためのヒントとやり方は、こちらの記事でくわしく書いてますよ!

見ていってくださいね!

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