たけのこのあく抜き初挑戦!失敗なしの基本方法はコレだ!!

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春の味覚といえば、たけのこ。

たけのこの水煮は、いつでもスーパーで気軽に手に入りますが、この時期、新鮮なたけのこを目にすると、せっかくだから今年は買ってみようかな…と思いますよね!

でも、固い皮に包まれているし、見るからに大変そう…。
あく抜きって、初心者の私でも大丈夫かな?
そんな風に思ってしまうかも知れません。

でも、心配しないで下さい!
確かに少し、手間暇はかかりますが、方法そのものはとっても簡単です!

水に、米ぬかと唐辛子を入れて、ひたすら茹でていくだけなんです。
茹でるのに時間はかかりますが、作業そのものはとっても簡単ですよ!

それでは、詳しい手順を説明していきましょう!

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たけのこのあく抜きはこんなに簡単です!


初めてたけのこを手にすると、扱い方が全くわかりませんよね!

でも、構えなくて大丈夫です!

きれいに洗う

普通の野菜と同じように、まずは皮の上から水でよく洗って、土などの汚れを落としてしまいましょう。

たけのこがきれいになったら、茹でる前に少しだけポイントがあります!

下ごしらえ

 

たけのこの皮はとても厚くて固いので、お湯がきちんと全体に周って、アクを抜きやすくするために、少し切り込みを入れておくことが大切なんです!

切る箇所は、まず先端のとがった部分。
ここは、斜めに切り落としてしまって下さい!

この時に、たけのこ本体を傷つけないよう、あくまで外皮の部分だけ切り落とすことが大切です!

目安としては、全体の1/5くらいの所を切り落とすと良いでしょう!

残った本体部分にも、浅く切り込みを入れておきましょう。

先ほど先端を切り落とした、その切り口の所に、垂直に1~2センチほど切れ目を入れておきます!

これで、お湯がしっかり全体に通るようになりました!

茹でる

さて、いよいよ茹でていきます!

たけのこを深さのある鍋に重ならないように入れて、米ぬかと唐辛子を加え、全体が浸かるくらいに水を注ぎます!

米ぬかと唐辛子の分量
たけのこ3本で米ぬか1カップ、唐辛子1本が目安ですが、あまり神経質になる必要はありません!

鍋を火にかけ、中火~強火で沸騰するのを待ちます。

米ぬかが入っているので、吹きこぼれやすくなっているため、この時は鍋の前から離れないようにして下さいね。

沸いてきたら、火を弱めて落し蓋をしましょう!

この後の火加減は、吹きこぼれない程度に表面がグツグツと沸いている状態を目指して下さい!

あとは、このまま茹でていくだけ!

茹でる時間の目安
小さいサイズであれば1時間半、中くらいなら2時間、かなり大きいサイズなら3時間以上しっかり茹でて下さいね!

もし途中で水が減りすぎていたら、少し足しておけば大丈夫。

 

 

時間が来たら、たけのこの太い部分に竹串を指して、スッと通れば完了です!

時間はかかりますが、作業はとっても簡単ですよね!

 

 

 

茹で上がったたけのこは、慌てて取り出してはいけません

鍋の中で茹で汁に浸かった状態のまま、じっくりと冷まして下さいね!

米ぬかが無いんだけど、どうしても必要なの?


あく抜きの方法はわかったけど、家に米ぬかが無い…。

このためだけに買わなくてはいけないの?

そんな風に悩んでしまうかも知れません。

 

でも、米ぬかは使った方が絶対にいいんです!

たけのこのアクは「シュウ酸」という成分で、特有の強いえぐみを持っています

これを取り除くために茹でてあく抜きをするんですが、その時に米ぬかを入れておくと、米ぬかに含まれるカルシウムがシュウ酸に作用して、えぐみを感じさせないようにしてくれるんです!

たけのこをあく抜きのために長時間茹でると、あくは抜けるのですが、同時にたけのこのうまみ成分まで流れ出てしまいます!

でも米ぬかはうまみ成分の流出をブロックしてくれるので、たけのこのアクを抜きながらうまみを残すことが出来るというわけなんです。

他に使う機会がなくて、ためらってしまうかも知れませんが、おいしいたけのこのために、ぜひ準備することをお勧めします!

まとめ


いかがでしたか?

なんだか難しそうというイメージがあるたけのこのあく抜きですが、手順はとっても簡単だという事がわかりました!

今年はぜひ、とれたてのたけのこを自宅で茹でて、おいしいたけのこ料理を召し上がってみて下さいね!

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