恵方巻の仕掛人はセブンイレブン!?なんと方角まで決まっていた!

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節分に近くなると「今年の恵方は〇〇〇(方角)」!!という文字をよく見かけますよね~。

そして「恵方巻」そのものを、いつの間にか食べることになっているような気がしませんか?!

夕飯を恵方巻にしてしまえば楽なので、それはそれでいいんですけどね^^

でも、どこから来た風習なのでしょうね~。

そして毎年いわれる方角って、誰が決めているのでしょうね~。

しかも、南南西とか細かーい方角!

う~ん…とても気になってきてしまいました。。

ということで、恵方巻や方角の決め方について調べてみました

実は恵方巻っていう巻物は、昔からはなかったんです!!

今年はぜひ意味と由来を知って、思いっきり恵方巻にかぶりつきましょうね!

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まずは恵方の意味から~


「恵方」とは福得(金運や幸福)をつかさどる『歳徳神』(としとくじん)と呼ばれる神様がいる方角のことなのです。

恵方は吉方(きっぽう)ともいわれ、初詣に参拝する神社も、恵方にある神社に行くとご利益があるといわれているそうです。

「歳徳神」について詳しくはこちらの記事で!

次は恵方巻きの意味・由来


江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で節分のお祝いと商売繁盛を祈るのに、恵方の方角を見ながら、太巻きを一本丸かじりする行事があったようで、それがもとで始まったといわれています。

太巻きの名前は「丸かぶり寿司」「節分の巻き寿司」と言われていたのです。

もう一つの説によると、関西の海苔屋さんが始めたとも言われています。

その風習を、1998年にセブンイレブンが『恵方巻』と名付けて販売し始めたことから、全国に広まっていったようです。

セブンイレブンが広めたなんて、とてもビックリですね‼

恵方(方角)の決め方


恵方は、北・南・東・西の四方と十干(じっかん)との組み合わせで決まっているのです。

西暦の下一桁の数字だけでも、恵方がわかるのです

といっても何のことだかさっぱりわかりませんよね…

まず四方ですが、北・南・東・西をそのまま使うのではなく、四方をさらにホールのケーキを切り分けるように、細かく16分割した方角、北北西・東北東・南南西・西南西の4方向だけを方角として使うそうです。

そして十干(じっかん)という、古代中国で使われていた(現在は風水で使われてる)甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)というを10個の干支と組み合わせた方角だそうです。

この十干は『木・火・土・金・水』の5つの五行それぞれに『陽(兄)陰(弟)が組み合わさって成っているそうです。

これはまた別に調べると面白そうですね~。

そして、十干と1~9までの数字の組み合わせの決まりがあるのです。

 

西暦の下一桁の数字で決まる方角

恵方十干(じっかん)下一桁
北北西壬(みずのえ)

丁(ひのと)

東北東甲(きのえ)

己(つちのと)

南南東辛(かのと)

癸(みずのと)

丙(ひのえ)

戊(つちのえ)

西南西庚(かのえ)

乙(きのと)

 

表にしてみるとこんな感じです!わかり安いといいのですが~

この表で見てみると、2019年の下一桁は「9」で
恵方は「東北東」ということになります!!

 

まとめ


恵方は神がいる方向で、毎年、いる方向が変わるということがわかりました。

そして、その方角はすでに決まっていることがわかりました。

そしてそして、恵方巻という名前はセブンイレブンがつけた名前だったことに驚きでした‼

恵方巻の行事は、皆で一斉に無言で太巻きを食べる、楽しい行事で必死に食べる姿にほっこりしてしまう私です^^

今年もお願い事をしながら、一生懸命食べたいと思います‼

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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