119番する前に迷ったら見ると役に立つサイト3選

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一般住民WEBアンケート調査によると、急な病気等に遭遇した方のうち、半数以上が救急要請や病院受診について「判断に迷ったことがある」と回答しています。(総務省消防庁 平成29年パンフレットより)

判断に迷ってしまう方の手助けとなるために、すぐに参考できて便利なサイトを紹介します。

あなたやあなたの家族が、もし何かの体調不良やケガなどに見舞われた時のために、ぜひご一読くださると幸いです。どれも適切な判断の助けになるサイトです

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数回のクリックで救急車が必要かどうかわかるサイト

★クリックだけで完結するサイトです。

いくつかの質問にクリックするだけで、救急車が必要かそうでないかが分かるサイトの紹介!

東京版 救急受診ガイド(パソコン・スマホどちらでもOKです)

救急車が必要な場合、救急指令員に伝えたい症状が画面に表示されているので便利です。【パソコンでもスマホでもOKです】

電話で相談できる窓口

★救急安心センター事業『#7119』(※全国での実施は限られています)

下記の地域では、共通ダイヤル「#7119」で、救急に関する相談を行うことができます。(順次導入中です)

<strong>都府県</strong>
・東京都・大阪府・奈良県・福岡県・宮城県・埼玉県
<strong>市町村</strong>
・札幌市(周辺市町村を含む)・横浜市・神戸市・和歌山県田辺市(周辺市町村を含む)

対応に出るのは、医師や看護師です。気軽に救急相談ができますよ。

担当している医師や看護師の声が届いています。

高齢者の方々にお願いしたいことは、我慢をしないこと。それと、少しでもおかしいと思えば、救急電話相談窓口やかかりつけ医、家族やヘルパーさんなどの身近な人に相談することが重要です。<span class="su-quote-cite">担当医師・看護師</span>

特に高齢者は、自覚症状がなくても、重要な疾病が隠れている危険性があります。
からだの不調を感じれば、相談することがとても重要なのです。

診察可能な医療機関の電話番号の告知、医師や看護師等の相談員による救急車が必要かどうかの医療相談が行える窓口です。

このような窓口を積極的に活用されることをおすすめします。

特に「疾病の重症化」を防いで、健康な生活を送ることができますように。

「#7119」地域以外では『医療情報ネット』がおすすめ

厚生労働省が管轄している「医療機能情報提供制度(医療情報ネット)」が便利です。

こちらのサイトでは、診療科目、診療日、診療時間や対応可能な疾患治療内容等の医療機関の詳細がわかります

医療機能情報提供制度(医療情報ネット)について |厚生労働省

都道府県は必ず「住民・患者による医療機関の適切な選択を支援すること」が目的で設けられた法律によって、この医療に関する情報を住民や患者に対して提供しなければならないのです。

この担当省庁が、厚生労働省なので、厚生労働省のホームページに、医療情報をまとめたサイトがあるのです。

同時に、各都道府県のホームページにも「医療情報ネット」などが設置されていますので、各都道府県のホームページを参考されるといいでしょう。

検索する場合は

「都道府県名」(ここに半角スペース)「救急相談ネット」
または
「都道府県名」(ここに半角スペース)「救急車」
または
「都道府県名」(ここに半角スペース)「7119」
などのキーワードで検索されるといいでしょう。

必要な情報が出てくると、メモやブックマークされると便利ですよ。

まとめ

便利なスマホアプリもあるので紹介します(パソコンでもOK)。

★全国版救急受診アプリ「Q助(きゅーすけ)」
消防庁が提供しているアプリで、スマホでもパソコンでも症状の緊急度がすばやく判断できます。緊急の場合はアプリから119番に電話できますよ。

パソコン版

スマホ用アプリ

iOS版

Android版

いざという時のために、必要な対応ができるように、日頃からお使いのパソコンやスマホにインストールされることをおすすめします。

困った時に役立てるようなサイトをご紹介しましたが、「#7119」については、まだ国民の37.9%(平成30年4月現在)しか利用できない状況です。

電話相談は全国どこでも可能ですが、自治体ごとに対応の違いがあるのは残念なところです。

合わせて読みたい記事は

こちらのサイトが参考になります
#7119 救急相談センター(東京消防庁)

迷ったら#7119 & 東京版救急受診ガイド(PDF)

東京版救急受診ガイド(PDF)

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